先日ふと昔にフォローしていた人たちのことを思い出して、
覚えている範囲でアカウントを探してみたりした。
元々小説を書くアカウントと絵を描くアカウントを
別々に作って活動していたときにフォローしていた
イラストレーターさんたちとか、憧れていた人たちとか。
今もちゃんと活動している人や多方面で活躍している人、
あとは最新のツイートが数年前で終わっている人も。
滝というアカウントは元々小説を書くアカウントとして
草凪ふゆという名前で活動していた。
昔の名前を知っている人がいるとしたらきっと
長い付き合いになるんだろうな、と思いつつ。
絵の方はもう消してしまっているけれど、
代わりに名前を使うことにした。
当時は上手い絵を描く人の周りで置いていかれないように
毎日描いて載せて描くことが義務みたいに。
ある日突然何も描けなくなってしまって筆が折れた。
フォローしていた絵描きの人たちの投稿する絵を
見ることすら苦痛でアカウントは消してしまったし、
もう絵を描くのはやめてたまに書いていた詩や短編なら
辛くならずに書けるかもしれないと思った。
今懐かしい人たちの絵を眺めている。
筆を折る原因になった人たちの絵が、なんの抵抗もなく
普通に見て素敵だなと感じたことにびっくりした。
それと今こうして絵を描くことをやめていないことも。
当時の悩んでいた自分はきっとこう言っても
耳に入れないんだろうけど、ずっと夢だったギャラリーに
絵を展示させてもらう経験をしたよ。
あとは小説を書いて本にして、
見知らぬ誰かが読んでくれたよ。
小説に関しては今も自信がないし、
辞めてしまいたいと思うこともある。
でも10年後にもしかしたら続けていてよかったなと
思う日が来るのかもしれないなとも思う。
絵と同じように思える日がいつかどこかでありますように。
この時初めてキャンバスに絵を描いた。
キャンバスという言葉に憧れもあったから
絵の具も買って手探りな感じで。
とてもいい経験をさせてもらえて
ギャラリーさんには感謝しかない…
またいつか参加できたらいいな。