春眠暁を覚えず

いつの間にか寒い季節も終わりを迎えて、本格的に春がやってきた。

先日レジャーシートとみたらし団子を抱えて、沢山の人に混じって風に揺れる桜を眺めて楽しんだ。

もう新芽が出てきていて見頃は過ぎていたし、今週末にはもうすっかりピンク色の花弁はなくなってしまっているんだろうなと思う。

自分は何にも変わっていないのに、植物は常に姿を変えて季節を越していく。

桜を生まれてから何度見たのだろうかと考えると、時の流れが恐ろしくなる。たまにね。


そろそろ自分も冬眠から目覚めて創作をしたいなとは思いつつ…なんだかぽかぽかとした陽気と、街中のどこか浮足立った期待に満ちた眼をした人たちを見て眠くなってしまう。

春はそんな季節だったなあと、陽が落ちるのもかなり遅くなってきた。

通勤しているとまだ帰りが明るくて早上がりしたっけ?みたいな、少し得した気持ちになる。

(そんなことはないんだけど)


気がつけばもう文フリ大阪も遠くない。

そろそろ新刊を出せるように準備したほうが焦らなくて済むのになあ、いい加減学習したいのにうとうととしている。

あともう少しだけ微睡みの中にいます、おやすみなさい。


(改めてフォローしてくださっている方、

本当にありがとうございます𓂃𓈒𓏸)