𝚒𝚝𝚎𝚖


𝚗𝚎𝚠


𝚘𝚕𝚍

「旅鳥と放浪」
「旅鳥と放浪」
インターネットはまるで海のようだ。そこにいた旅鳥は何ともないような顔で、水面すれすれに飛んで行く。
冬を越すために陸に集まった顔ぶれも、暖かくなると一羽、また一羽と新しい地へ旅立っていく。
インターネットでの一期一会の出逢いを描いた表題「旅鳥と放浪」他30編を収録。

短編小説
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「くじらが鳴いた日」
「くじらが鳴いた日」
平穏に過ぎゆく世界にある1つの島。そこは他の大陸から隔絶した孤島で、この島だけで生活が成り立っていた。雨季が終わる時期に島は突然豪雨に襲われる。次の日も降り続く雨の中、地響きが起こり大海原に巨大なくじらが現れてー


短編小説
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「memento mori.」
「memento mori.」

誰もが少女になれるけど誰もがそれを失ってしまう。少女という短い期間の中で、大人になることを否定した少女たち。かわいいぬいぐるみもおままごともきらきらした文房具も、いずれ大人になると捨てなければならないのだから。



イラスト集

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「りんごは木から落ちない」
「りんごは木から落ちない」

「―あなたを見て確信しました。世界の文明が発達し便利になればなるほど、幸福から遠ざかってしまう事を」

国に国民の情報が全て管理される時代で、人々は国に指示された通りの人生を歩むことが幸福であると疑わない。



小説/短編集

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「ものおもうまにまに」
「ものおもうまにまに」

しあわせってなんだろう、

あたたかい?つめたい?

それとも?私は物思う。

日々の喧騒を忘れて徒然なるままに。

どこかあたたかくて切ないことばたちを。



イラスト/写真/文章

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「幸福はまるで砂糖」
「幸福はまるで砂糖」
自分が言って欲しい言葉を友人にかける少女。夢を回収するバクと夢を見たい少年。
幸せは麻薬のようにひたすら甘い、表題作。多数の詩と短編が詰まった作品集。



小説/短編集
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